下の歯は屋根の上・上の歯は縁の下


これは、抜けた乳歯を処理する方法です。
母方(山形)から伝わっている習慣です。

今までお世話になった乳歯に感謝して、
そして、しっかりした永久歯が生えてくることを願って、
抜けた歯が、下の歯のときは屋根の上に、上の歯のときは縁の下に向かって、
抜けた歯を投げるのです。

そのとき、「鬼の歯より強い歯生えろ!!」と言うのがポイント。

“下の歯は屋根に向かって力強く、上の歯は地面に向かってまっすぐ生えるように”
という意味があるんですって。

でも、その甲斐なく、私は普通より永久歯が3本足りません。
生えてこなかったのです・・・。
だから、今でも乳歯が2本あるんですよ。


   
  日常生活編